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Photo by curated by Gary Bridgman

ラフとは、大雑把で武骨なイメージのこと。
ファッションでいえばTシャツにジーパンを着流した服装なんかを「ラフだね」なんて言います。

もっと簡単に言うと、家で着ているような洋服はラフなスタイルと言えるでしょう。

その為、ラフなファッションでおしゃれを作るのは少し難しい印象があると思います。

「ラフなのにおしゃれ」を作る方法をまとめました。

ラフなファッションのメリット

ラフなファッションは前述の通り「家で着ているような洋服」が基本なので、柔らかい印象を与えます。
なので、ジャケットファッションのようなカジュアルさに比べて堅くない、優しいイメージがあるようです。

これが何を意味するか?というと、女子ウケを考慮した時に「女性も気を抜ける」という事に繋がります。

実はバリバリおしゃれに決め込んでしまう人というのは、一見おしゃれに見えますが、自分に酔っているだけと思われがち。
一緒にいる人だったり、その時の雰囲気や格式に合わせて上手に着こなせる人こそがおしゃれと言えるわけです。

モード系の人とかはどうしても”おしゃれ”に寄りがちで、女性からすると「おしゃれすぎて近寄りがたい」という印象を与えられかねません。

適度なラフさというのが(TPOにも寄りますが)女子ウケといった観点からもメリットになりえるということです。

ラフ過ぎはNG

ラフなアイテムといえば、パーカー、スウェット、Tシャツが挙げられます。
これらを着流すスタイルは、それだけで完全にラフなファッションになりますね。

そしてラフな着こなしといえば、少しゆとりのあるようなファッション。
まさに大雑把に着た、という感じを指します。

いくらラフなファッションが優しい印象を与えるからといって、全身まるまるラフにしてしまうと逆効果になるので注意。

たとえばゆったり目のパーカーにゆったりしたスウェット、なんてファッションでキメてしまうと、「パジャマかよ!」とつっこまれかねません。
特に女性からしたら、「なんでデートでパジャマ着てくるの・・・?」と幻滅です。

さらにはヤンキーっぽい「悪い男」のイメージもつきやすく、子供っぽい印象を与えてしまいます。
女性はそもそもヤンキー系のファッションは大嫌いなので注意しましょう。

ラフ過ぎはNGということです。

きれいめカジュアルでつくるラフファッション

では適度なラフさはどうやって作るのか?
よく言われているのは、カジュアルとフォーマルの中間を取っていくというもの。

たとえばパーカーにジーンズというファッションは思いっきりカジュアルです。
ジャケットにスラックスは完全にフォーマル。

その中間をとった、ジャケットにジーンズといったカジュアルファッションはきれいめなカジュアルファッションとして便利です。
このきれいめカジュアルを、もうちょっとだけ着崩すことでラフさを取り入れていけます。

たとえばフォーマルな印象のシャツに、タックの入ったテーパードイージーパンツを合わせるなど。

イージーパンツは素材的にもリラックスできるカジュアルでラフなアイテムですが、そこにタックが入っていることでややフォーマルに、テーパード仕様でリラックスし過ぎないフォルムを作れるわけですね。

キレイ目なカジュアルなんだけど、どことなくラフなファッションといった感じです。

スウェットは注意が必要

最近の流行りとして、スウェットを使ったラフカジュアルファッションがよく紹介されていますが、これは注意が必要です。

どういうものかというと、ジャケットやチェスターコートにスウェットを合わせるようなスタイルです。
トップスをフォーマルにボトムスをカジュアル(ラフ)に、といった意味合いでは先ほどのイージーパンツと変わらないんですが、ややハイセンス感を伴います。

ハイセンスなファッションというのは難しいもので、「おしゃれな人が着るからおしゃれ」というのがまかり通る世界。
おしゃれに自信がある人が着れば、それなりに様になるものの、そうでない人が真似してもイモ臭くなるだけというのが関の山です。

特にスウェットはその丈や幅、合わせるシューズなどによっても思いっきりダサくなりますので、初心者はファッションアイテムとして手を出さないべきだと思っています。

・・・ていうかおしゃれな人が着ててもダサいですけどね・・・。

おわりに

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Photo by Virginia State Parks

他にも普通に「パーカーにジーンズ」などでも、パーカーのインナーにシャツを着るとか、ジーンズをややタイトなものにするとか、ラフさの中にキッチリした部分を入れると「ラフ過ぎ」にならずおしゃれに仕上がります。

あくまでおしゃれなラフファッションというのは「部屋着の延長上」にあると考えるといいのかもしれません。

「このまま外出したら部屋着だよな・・・」というのはラフ過ぎ。
だけれど適度にリラックスしていて、適度に着飾っているようなものならラフなのにおしゃれに仕上がるというものです。

特に女子ウケを気にするなら、着流していてもだらしなく見えないようなアイテムを選ぶ必要がありますね。
あまりブカブカでダボついたアイテムはラフさに拍車をかけますので注意。

おしゃれなモテ服が多い おすすめ通販ショップ

女性ウケのいいおしゃれな服を販売しているネットショップを紹介します。

気になるアイテムを単品買いしていくのも一つの手段ですが、おしゃれに自信のない人はショップの全身コーディネートをそのまま購入すると、まず間違いがありません。

自分が思い描いている理想のファッションがあったらまずは実際に買ってみて、着てみることが、おしゃれの第一歩です。