Pocket

10980463436_5b5d711434_z
Photo by Garry Knight

ショップで洋服を見ている時に、すかさず「何かお探しですか?」とニッコニコの笑顔で話しかけてくるスタッフさんっていますよね。
あれ、どう思いますか?
正直「鬱陶しい」「うざい」って思う事の方が多いです。

ちょっとお店の格式があがるだけで、同じように話しかけられても全然うざくないんですよね・・・。
うざくないだけでお店の価値ってすごくあがります。

なぜショップ店員はうざくなりがちなのか?
そしてそういう店員さんに当たった時にどう対処すべきか?についてまとめました。

ウザい店員にあたった時の対処法

そもそもなぜショップ店員がウザくなってしまうのか?を考えると、面白い事実があります。

ショップ店員が楽しく仕事をしていない証拠

実は、ほとんどのショップ店員は「いやいや声をかけている」といった状態。
自分で好き好んで声をかけているわけじゃないということです。

「え、じゃあ放っといてよ」
って思いますよね。
でも、そういうわけにはいかないんです。

なぜなら、”適切に”声をかけないと、ショップの偉い人から怒られてしまうから。
つまり、彼らにとって「声をかける」ということが仕事の1つだから仕方なくやってるんですね。

そもそも「仕方なくやる仕事」なんて、うまくいくわけがないんです。
お客の立場で考えたら、楽しそうに仕事をしている人から服も買いたいですしね・・・。

なので、そういうショップはそもそも近づかない方がいいと思ってます。
スタッフが楽しく仕事できないようなお店はお客さんも幸せにはできませんから。

スタッフの頭に「売上」がよぎっている証拠

もし、スタッフが楽しく仕事をしているのにウザくなってしまうお店があるとすれば、それはスタッフの頭に「売上」がよぎっているお店である可能性が高いです。

ショップは当然、商品が売れなければ会社として成り立ちません。
その為、スタッフにも売上からのインセンティブを用意しているところもあるでしょう。

その場合、スタッフは「お客にとって素敵なショッピングができるか」というよりも「商品が売れて、自分にお金が入ってくるか」が優先されてしまうというわけ。

商売の基本は、「お客が喜んだ結果としてお金を貰える」という仕組みで成り立っていますが、そういった部分を無視したお店さんが実に多いですね。
こういったお店もなるべく近づかない方がベターです。

スタッフを近づけない為にやれること

ウザいスタッフさんは前述の通り「いやいややっている」という状態ですから、なるべくなら声をかけたくないわけです。
そう思うと、物理的に声をかけられないような状況を作れば、スタッフさんは近づいてきません。

例えばヘッドホンやイヤホンで音楽を聴きながら入店するとか、電話をしながら入店をするとか。
スタッフさんも人間ですから、「嫌われるかも」「空気読めって思われるかも」ってことはしたがりません。
というか、上司に対する”言い訳”になるわけです。

こうやって予め拒絶をすることは可能ですが、それが正しい行為か?と言われると微妙なところだなと思っています。
特に社会人としては、なんだか逃げているようでみっともないような気もしてしまいませんか?

服を見に行ってるのに、片時も音楽を聴くのをやめないとか、「どんだけ音楽好きなんだよ!」って思われちゃいます。
本当に服を選んでいる間も音楽を聴きたくて仕方ないのなら止めませんが、話しかけられたくないから音楽を聴くっていうのは、なんだか逆におしゃれじゃない気がします。

そこで本来は「店員を利用する」というのが正解。

店員を利用するということ

繁忙期でもない限り、ショップスタッフにとっては「お客と話をする」というのも販促活動の一つなわけです。
たとえそれが、その場での売上につながらなくとも。

「あそこのスタッフさんはなんだかおしゃれに対する知識があったな」とか、「そのわりに優しかったな」とか、そういったポジティブなイメージを与える事ができれば、後々の顧客になってくれるかもしれないですからね。

そう思ったら、話しかけられた時に応対して、疑問に思うことなどを全部ぶつけてやればいいわけです。
結果的にそれが双方にとっての利益に繋がるので。

なんとなくショップスタッフって上から目線で、「おしゃれな店員の方が客より偉い」のかと思いがちですが、相手も自分と同じ人間ですからね。
優劣なんてないし、「このお客さん、どんな人かな・・・話しかけたら怒られたりするかな・・・」と内心ヒヤヒヤしながら声をかけている事も理解しておくと気持ちが楽です。

そして多くのショップスタッフは「ダサいアイテムを勧めるのに罪悪感を感じる」とか、「本当におしゃれになって欲しい」とか思っています。
たとえその時に服を買わないんだとしても、あなたのおしゃれの事を考えてくれる人の意見を聞いてみることはプラスにしかなりません。
※ダサいアイテムを勧めるようなお店は、信用問題に関わりますから存続が難しいでしょうしね。

ただし、おしゃれかダサいかは、そのスタッフ個人のセンスというものがあるので、完全に信用していいかは微妙なところですが。(笑)

おわりに

6394454199_8366548a73_z
Photo by Garry Knight

というわけで、ショップスタッフの内情と、交わし方、利用するということについてでした。

それでも「どうしても店員とは関わりたくない」というのであれば、ヘッドホンや電話などという”逃げ”のスタイルではなく、声をかけられた時に「今日は見てるだけです」と笑顔で返答してあげるのが大人の対応というものです。
あなたも「ウザっ」って思うかもしれませんが、その裏でスタッフさんも傷ついているかもしれませんし。

一番のオススメは、スタッフの圧迫もなく、時間も気にせず、誰のセンスにも邪魔されないネット通販やカタログ通販を利用することです。
当然中には罪悪感を感じるでもなく、人に嫌われる事なんか気にせずに、「ウザがられようともガンガン話しかける事が正しい」と疑わないスタッフさんもいますので。

おしゃれなモテ服が多い おすすめ通販ショップ

女性ウケのいいおしゃれな服を販売しているネットショップを紹介します。

気になるアイテムを単品買いしていくのも一つの手段ですが、おしゃれに自信のない人はショップの全身コーディネートをそのまま購入すると、まず間違いがありません。

自分が思い描いている理想のファッションがあったらまずは実際に買ってみて、着てみることが、おしゃれの第一歩です。