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Photo by TheUglySweaterShop.com

普段仕事場で合うときは素敵なのに、休日に私服ファッションを見たらめちゃくちゃダサくて幻滅した・・・。

そんな話を聞いたことはありませんでしょうか。
いつも仕事でスーツを着用されている方は注意が必要です。

昔はセンスが良かったあなたでさえ、しばらくスーツに慣れてしまうと「私服がダサい系男子」になっている可能性があるからです。

なぜそうなってしまうのか?
また、そうならない為の注意点についてまとめました。

なぜ普段スーツで過ごしている人の私服がダサくなってしまうのか

スーツというのは男性にとって魔法のアイテムです。
どんな男性が着ても、だいたいカッコ良く見えてしまう効果がスーツには備わっています。

その為、スーツがビシッと決まっている男性はイケメンでなくとも女子からの評価が3割増ぐらいになっているのが現実。

もちろん自分で鏡を見てみても似合っているもんだから、「おれってオシャレじゃん・・・」とか思いがちです。

でもそれは残念ながら「スーツの力」であって、あなたの「コーデ能力」ではありません。
自分の力を過信してしまうがゆえ、私服になった時にその落差が出てしまうと言えるわけです。

あなたは既に、あなたが想像するあなたではない

私服がダサくなりがちな人でも、学生時代はオシャレだった、なんて事もありえます。

ただ、残念なことに、「学生時代と今は違う」という現実を受け入れなければなりません。
あなたの顔つきや体格はもはや当時とは違うからです。

オシャレにおいて重要なポイントは「全身のトータルコーディネート」と「自分に似合っているか」、この2つ。
学生時代オシャレだった人は「全身のトータルコーディネート」には自信があるかもしれません。
でも、「自分に似合うかどうか」が、学生時代のセンスで止まっていれば、それはすでにTOO MUCHであると言えるわけです。

想像してみてください。
年配の男性がダボダボの服を身にまとい、腰パンをしてウォレットチェーンをつけているような姿を。
どことなく「服装だけ若すぎる」と思いませんか?

もちろんスタイルとしてご自身で好きな服装をされるのは全然悪いことではありませんが、特に女性から「似合ってない」と思われても仕方ないのではないかと思います。

あなたのセンスは数年前で止まっている

もし、ご自身の顔つきや体つきをしっかりと把握していたとしても、数年「スーツの世界」でファッションに気を使わずにいた人は、トレンドに置いて行かれている可能性もあります。

例えばケミカルウォッシュやMA-1ジャケットのように、数年前まで「ダサい」とか「時代遅れ」と言われていたアイテムが今ではトレンドアイテムだったりします。

他にも、好まれる男性のシルエットがAラインからIラインに移行しているなどを知らなければ、「なんかちょっとあの人古いよね・・・」と思われ兼ねません。

もちろんスーツやシャツにもトレンドはありますが、カジュアルアイテムに比べるとそこまで個性的なトレンドが出ることってないですよね。
というか、普通にグレーやブラックのスーツを着用して、普通のシャツを身につけていればそれだけでカッコイイわけですし、トレンドを意識する必要もない。

そんな生活に慣れてしまっているからこそ、私服になった時にトレンド感覚のなさが出てしまうわけです。

普段スーツで生活している人が「私服ダサい系男子」にならない為に

では普段スーツで生活している男性はどうすればいいのか?について。
2つのアプローチから考えていきます。

年齢とトレンドを学ぶ

まず1つめは「学ぶ」ということ。
仕事も遊びも学びが大切なように、ファッションも学ばなければ良くなりません。

ただ、「どんなブランドがカッコイイのか」などを学ぶという事ではないです。
上で書いたような「自分に似合うファッション」と「トレンド」を真剣に学ぶということ。

自分に似合うかどうかは「年齢」と「体格」が物を言いますね。
年相応のファッション情報を得る必要があります。

トレンドも、最先端の流行を知るという事ではなく、現代の主流を体感するといった感覚が正しいでしょう。
なんとなく「こんな感じが今はオシャレなのか・・・」ってのを身につけておきましょう。

どちらも当然、ファッション誌で学べますが、個人的には通販サイトのトータルコーデを見るのもオススメです。
ファッション誌はあまりにもカッコイイ人がモデルをやりがちですし、若干前衛的なので”やりすぎ感”が出やすい為です。

オススメ通販サイトは最後に紹介します。

奇抜なことをしない

もう1つは「無難」を意識することです。

よくオシャレさせる為に派手な服装を進めている人を見かけますが、派手なアイテムは諸刃の剣。
おしゃれな人をよりおしゃれにすることも出来る反面、ダサい人を究極にダサくするのも派手なアイテムです。

例えばモノトーンファッションに差し色でビビッドなシューズを合わせる、みたいなオシャレの提案もよく見かけますが、
これだってダサい人がやれば「なんで靴だけ真っ赤なの?(笑)」となりがち。

テクニックで、付け焼刃的に飾ったファッションじゃオシャレにはなれないということです。

であれば、基本に忠実に。
なるべく「無難」を心がけて「ダサくないファッション」を完成させるのが先決です。

おわりに

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Photo by Seth Sawyers

ダサい人ほど、「普通」を通り越してオシャレになろうとしがちですが、ものには順序があります。
まずは自分の顔や体つきに合った「普通」の服装を目指すこと。

それが「私服ダサい系男子」からの脱却であり、「オシャレな男性」への第一歩でもあるからです。

おしゃれなモテ服が多い おすすめ通販ショップ

女性ウケのいいおしゃれな服を販売しているネットショップを紹介します。

気になるアイテムを単品買いしていくのも一つの手段ですが、おしゃれに自信のない人はショップの全身コーディネートをそのまま購入すると、まず間違いがありません。

自分が思い描いている理想のファッションがあったらまずは実際に買ってみて、着てみることが、おしゃれの第一歩です。