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Photo by Bong Grit

何歳になっても男性は「モテたい」という感情が消えないものです。
もちろん歳を重ねるに連れて、その感情も変化していきます。

10代、20代の頃は、とにかく同年代や年上の女性にモテたい。
より多くの女の子からカッコイイと思われたいと思うものです。

これは本能的なものなので仕方のないこと。

30代、40代、50代になると、「大人の男」と見られたい欲が出てきますね。
若年の女性や、同年代の男性によく思われたいと、社会的な地位を欲するようになります。

60代を超えるとさすがにモテたい欲が消えるか?と言ったら、そんな事はありません。
今度は逆に「いかに若く見られるか」なんてところを気にしたりするものです。

どのライフステージにおいても「モテ」を意識しない事はないのではないかと思います。
そしてモテを意識するからこそ、おしゃれでいられるわけです。

逆を言えば、おしゃれな人はいつの時代も、モテと隣合わせにいたということを意味します。

モテる男はカジュアルが違う

さて、おしゃれが苦手な人の話を聞くと、
「スーツ着ておけばとりあえずなんとかなる」という意見があまりに多く、驚きます。

スーツは確かにどんなスーツだったとしてもそこそこ様になりますし、中の男性を選びません。
つまり誰が着てもカッコ良くなります。

ただしそれは同時に、みんな同じようにしかならないという事を意味します。

また、スーツはあくまでフォーマル寄りな服装です。
普段着には適さないため、いつでもどこでもスーツというわけには行きません。
TPOが大切です。

何歳になっても、男にも女にもモテる人というのは、カジュアルがおしゃれな人だったりするわけです。

カジュアルとは

カジュアルな服装というと、着崩した服装、軽い服装、くつろいだ服装・・・のような訳が出てきますが、そのまま間に受けてはいけません。
だらしない服装だったり、家にいる時のようなリラックスする服装がカジュアルではないからです。

要は「フォーマルではない」という事だと思えばいいかもしれません。

しっかりとおしゃれに着こなしてはいるけれど、スーツのように堅苦しくないファッションが、カジュアルです。

歳相応の服装

前述したとおり、ライフステージごとにモテたい対象が変わってくるのが正常なことです。
その為、10代の頃に憧れていた服装などは、40代になると全く興味がなくなってしまう事も珍しくありません。

カジュアルファッションをおしゃれに着こなす人は、この「年齢相応の服装」というのが上手。

たとえば、10代の頃は顔も体つきも、少し可愛らしい・ヤンチャなファッションが似合うもの。
でも「早く大人になりたい」という思いから、背伸びしたファッションをしてしまいがちです。

そういう人は「おしゃれ」に憧れてはいるものの、若干浮いてしまっているのが現実。

逆に、20代近くになってもお母さんが選んだ服を着ている場合などは、ちょっと年齢よりも子供っぽくなりがちです。
※お母さんはいつまでも子供を小さいと思い込んでますからね・・・。

シニアの方も、「地味な服を着ると、余計老けこんで見える」と言って無理に若い服を着ようとしますが、それはそれで浮いてしまいます。
どちらかというと、よりどっしりとした大人っぽい服装を選ぶ方が老けこんで見えたとしてもおしゃれなわけです。

いずれにしろ、その時その時の自分の年齢に相応なファッションというものがあるということ。
その上で、いかにオシャレに着こなすか?がポイントです。

地味な服をきたからオシャレじゃない、なんてことはありえません。
そもそも流行りのアースカラーなんて地味だけどオシャレですからね。

おしゃれでモテる服を選ぶたった1つの方法

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Photo by haru__q

では「自分の年齢相応」というところを踏まえたうえで、おしゃれでモテる為の服を選ぶたった1つの方法とは?

昔、お金に物を言わせてブランド物を買い漁っている知人がいました。
彼はそれが「ブランドである」という事を強調し、自分がおしゃれであるかのように振る舞っていましたが、残念なことに似合っていなかった。

個人的な見解ですが、ブランドにこだわっている時点でおしゃれじゃないんです。

おしゃれと言われるブランドやセレクトショップ。
例えばBEAMSやUNITED ARROWSを知っておく事はむしろ良いことです。

でも、「BEAMSで買ったからおしゃれ」は違うと思うんですよ。
むしろおしゃれな人ほど、「どこで買ったか」なんて強調しません。

この辺は美学の問題なので、「せっかくいいの買ったんだから、ちゃんと見せなきゃ!」って言う人もいると思いますし、僕はそれを否定するつもりはありません。
ただ、あえて強調せずとも「あ、この人なんかオシャレだな」って思われる方が、幾分も奥ゆかしいというか、洒落てるなと。

脱線しましたが、つまりは「オシャレかどうかを決めるのはアイテムじゃない」ってことなんです。
「ポール・スミスで買えば誰でもオシャレになれる」のなら、ファッション雑誌なんて要らないはずですからね。

アイテムでオシャレが決まらないなら、何で決まるのか?
それは「トータルコーディネート」です。

要するに、一品一品がブランドアイテムじゃなかったとしても、全身を見た時にカッコイイのが「おしゃれ」であると言えるわけです。

「それができたら苦労しない」

そう思いますよね。
そうなんです。トータルコーデが出来るなら、誰も苦労しないんです。

でも今は便利な時代になりました。
世の中には簡単にトータルコーディネートをする方法があるんです。

それは「マネキンごと買うこと」です。

例えばおしゃれなブランドやセレクトショップの店頭には、全身をコーディネートされたマネキンが立っています。
そしてその足元にはだいたいトータルコーデでの値札が一緒に飾ってあるもの。

これをまるまる買えば、トータルコーディネートは完璧なんですよ。
そもそもショップ店頭に飾ってあるわけですから、おしゃれじゃないわけがない。

ただ、ブランドアイテムを全身コーデで買うとなると、出費が馬鹿になりません。
一着買えばそれだけでOKというわけではありませんからね。

そんな時重宝するのが、ネット通販サイトです。
無名ブランドものですが、トータルコーディネートでマネキン買いが出来、それでいてショップで買うより断然お得に購入できるわけです。

とくにMENZ-STYLEというショップなら女性目線での女子にウケるコーディネートが載っているので、そのままパクればOKなので便利。

ブランド店で高額な一品物を購入するぐらいなら、同じ価格でトータルコーディネートされた服を2着、3着と買えた方が何倍もいいと思いませんか?

おしゃれなメンズになれば絶対にモテるというわけではないですが、なぜだかモテるヤツは全員オシャレ。
これが意味することを考えても、モテる為にオシャレであることは欠かせない事がわかると思います。

そんな最低限のオシャレはなるべく手間をかけずにマネキン買いで解決してしまいましょう。
また、マネキン買いしているうちに、コツを掴んでくれば自ずと自分でもコーディネート出来るようになりますので一石二鳥です。

おしゃれなモテ服が多い おすすめ通販ショップ

女性ウケのいいおしゃれな服を販売しているネットショップを紹介します。

気になるアイテムを単品買いしていくのも一つの手段ですが、おしゃれに自信のない人はショップの全身コーディネートをそのまま購入すると、まず間違いがありません。

自分が思い描いている理想のファッションがあったらまずは実際に買ってみて、着てみることが、おしゃれの第一歩です。