Photo by Calvin Smith
通販で服を買う際に一番気になるのは「サイズ」です。
実際に手に取れない以上、「自分の体に合うのかどうか」以前に「着られるかどうか」を含めて不安の種となりますね。
もし着られたとしても、サイズが合っていない服というのは「ダサい」と思われる最大のポイント。
服というのは、その服単体で”おしゃれかどうか”が決まるのではなく、あくまで着ている人に似合っているかどうか、全身で見た時のバランス(サイズや色味)はどうかといった部分が大きく影響するものです。
特にオーバーサイズの服を着ている人は「着られてる感」が強く出てしまいますし、小さなサイズの服を着ていると「ホストっぽい」とか「おかまっぽい」とか思われてしまいがち。
ジャストサイズの服を買えるように、ショップでは通常「試着」ができるようになっています。
ネット通販で服を買う際のサイズの合わせ方
では基本的に試着ができないネット通販の場合はどうするか。
実はネット通販ショップの場合はほぼ100%の確率でそのアイテムのサイズを公開しています。
そのサイズを元に、自分の体の実寸と比べて購入するようにしましょう。
服のサイズは上着の場合、「肩幅、身幅、着丈、袖丈」で表されます。
肩幅は両肩の端から端まで。
身幅は両脇の間。
着丈は後ろの襟もとから裾まで。
袖丈は肩の縫い目から袖先までです。
ボトムス(ズボン)の場合には「ウェスト、ヒップ、わたり、股上、股下」で現れます。
ウェストはボタンを閉じた状態での腰回り内側の端から端までを直線で測った長さを倍にしたもの。
ヒップはファスナーを下ろした位置の横幅を倍にしたもの。
わたりは股下数センチの位置で、太ももにあたる部分の一番広いところ。股下から端までの長さ。
股上は股下の縫い目からベルト下までの長さ。
股下は股下から裾までの長さです。
当然自分の体のサイズをすべて把握している人なんていませんから、目で見て実際に着て・・・というのができない以上は自分の体のサイズを計測して比べなければならないという手間があります。
サイズが合わなかった場合の返品・交換
ネット通販はその特性上、試着ができません。
そのため、「サイズが合わない」といったリスクには店舗側もあらかじめ備えています。
多くのネット通販サイトがサイズミスによる交換は「送料元払い」で受け付けてくれています。
ただ、お店によっては受け付けてくれない場合もありますので、事前に問い合わせて確認しておくようにしたいところです。
特にお店側からの公称サイズが明らかに数センチもズレているような場合は、「お店側都合での返品」・・・つまり”不良品”としての扱いになると思われます。
不良品であれば当然返品または交換に応じて貰えるはずですので、自分のサイズに合わないと思ったら必ず、お店側が発表しているサイズと同じかどうか確認するようにしましょう。
※数十センチもズレるようなことは考えられませんので、数ミリ~1センチ程度のズレは起こりうるとして余裕をもって購入するのがオススメ。
ちなみに、返品の場合には必ず「タグは切り取らない」、「タバコなどのにおいをつけない」、「汚さない」などの配慮は必要です。
あくまでその商品を「他の人が新品として買える状態」のまま返品するのが原則。
最悪の場合は「店側都合だったとしても返品に応じて貰えない」なんてことがあるかもしれないからです。
返品交換前提では買わない
Photo by Paula Satijn
ネット通販の場合、サイズ違いなどによる返品や交換を受け付けてくれるからといって、それを前提で買い物をするのはやめましょう。
時間とお金の無駄です。
僕は一度、ろくにサイズの確認もせずに購入し、明らかに小さいサイズの物が送られてきた経験があります。
もちろん返品可能なお店だったので返品依頼をかけたのですが、結局自分で商品を送り返さなければならなかったり、新しいアイテムが送られてくるまでに数日かかったりと、いろいろな手間や時間がかかってしまったのは痛手でした。
さらに、再送してもらうアイテムのサイズもろくに測りもせず1サイズあげただけだったので、送りなおしてもらったものも若干小さかったです。
(再度の返品も可能なお店でしたが、なんとなく申し訳ない気がしてそのまま使い続けました・・・)
こういったことのないように、必ずサイズは計測してから買うようにしましょう。
返品や交換はその際のオマケぐらいの気持ちでいた方がよいかもしれません。
おしゃれなモテ服が多い おすすめ通販ショップ
女性ウケのいいおしゃれな服を販売しているネットショップを紹介します。
気になるアイテムを単品買いしていくのも一つの手段ですが、おしゃれに自信のない人はショップの全身コーディネートをそのまま購入すると、まず間違いがありません。
自分が思い描いている理想のファッションがあったらまずは実際に買ってみて、着てみることが、おしゃれの第一歩です。