Photo by neajjean
人間の男女は、「人間」というくくりでは同じなのに、考え方という観点では全く別の種の生物かのように違っています。
その為、男性は男性と話し合った方がより深い話ができたりするものです。
男女間の友情がなかなか成り立たないのはこういった部分も影響しているんですね。
考え方や感じ方が違うということは、「男性が好きな服装」と「女性が好きな服装」は違うという事を意味しています。
おしゃれをする理由は人それぞれあると思いますが、せっかくなら女性から良く思われたいと思いませんか?
普通人間は自分が好きなものは他の人も好きだろうと思いたがるものですから、男性は「自分がカッコイイと思うファッション」を女性もカッコイイと思っているに違いないと思いがち。
これは女性もしかりで、男性がいくら「ややふっくらした体型が好き」と言っても全然信用してくれませんよね。
自分がカッコイイと思うファッションから卒業して、女性がカッコイイと思ってくれるファッションを目指していきたいところです。
女性がカッコイイと思うファッション
では女性がカッコイイと思うファッションはどんなものか?というと、これが「千差万別」で、なんともわからないもの。
一応の方向性としては「シンプル」「自分に合ってる」「清潔感を感じる」とか、そういったキーワードは出てくるものの、「これ!」という答えはないようです。
それは当たり前で、男性だって好きな女性のファッションは人それぞれですからね。
”この服装をしていれば必ずモテる”みたいなのはありえないわけです。
「それじゃあ参考にならない」と思うかもしれません。
そう、じつは「女性がカッコイイと思うファッション」は参考になりません。
特に外国人モデルの写真を見て「カッコイイ~」なんて言われても、日本人とは顔も体型も違うからです。
表面だけ真似したってカッコ良くなんてなれませんからね。
ただ、面白いもので”女性が苦手なファッション”は結構みんな共通しています。
「カッコイイ」は人それぞれなのに「ダサい」はみんなの意見が合うんですよ。不思議です。
この”女性が苦手なファッション”を排除していけば、自ずと”普通のファッション”もしくは”カッコイイファッション”になるというわけです。
女性が苦手なファッション
Photo by Circuito Fora do Eixo
B系・V系
B系と呼ばれるヒップホップ・スケーター系のファッションは苦手とされています。
若干威圧的で怖いみたいですね。
個人的には本人のポリシーがあれば嫌いなファッションではないですが、女性的にはNGみたいです。
特にウォレットチェーンとかゴールドブレスとかは絶対ダメ。
また、V系と呼ばれるホストっぽいファッションも苦手だそうです。
チャラそうとか、そういうイメージ的な”苦手”ではなく、単純にダサいと思われているみたい。
同様にお兄系ファッションもNGみたいですね。
シルバーアクセとかも、気づかない程度のワンポイントならまだしも、ジャラジャラつけている人はダメなんだとか。
一番嫌われているのが、先が尖った靴。
これだけは絶対ダメみたいです。
体型にあってない
大きすぎたり、小さすぎたりする服を着ている人はNG。
ダボダボしてるのはだらしなくみえるし、ピタピタなのはなんかセクシー過ぎて恥ずかしいみたいです。
特に「大きめの服を着てたらB系っぽくなっちゃった」みたいなのは、もともとB系ファッションを狙っていた人よりも嫌がられます。
TPOをわきまえない
実は女子が好きなファッションとして上位に入ってくる服装に「スーツ」というものがあります。
スーツは確かに、どんな男性が着てもカッコ良くなるように作られているもの。
だから絶対的にカッコイイんです。
でも、「映画を見に行く」とか「ショッピングをする」みたいな時にスーツを着てこられたら・・・ちょっと台無しです。
同様に、女子が好きなファッションとして「アメカジ」も何気に人気なんですが、もし合コンでアメカジファッションで来た人がいたら・・・?女子的には一発で「なし」と判断されてしまいます。
要するに、どんな場所で、どんなシーンなのか?というのをわきまえられないファッションはNGということです。
露出が過ぎる
男性は男性らしさを出すために、結構露出をしてしまいがちです。
例えばタンクトップを1枚着で着てしまうとか、シャツのボタンを上から3つ4つ開けてしまうとか。
でも女性からしたら、意中の男性以外の肌の露出なんて見たくもないんですね。
むしろ嫌悪すら覚えるというか。
おばさんの巨乳にすら目が行ってしまう男性からするとにわかには信じられない話ですが・・・。
なので、露出しないファッションを心がけるようにしたいです。
おしゃれすぎる
意外と盲点なのがこれ。
いかにも「ファッション誌を毎月買って勉強してます!」って感じのファッションはドン引きされます。
「おまえ、ファッションにしか興味ねーだろ」って思われちゃうんですね。
そもそも女性はナルシストな男性が嫌いですから、「おしゃれな俺、どう?」って見えちゃうファッションはNGということです。
特にファッションショーに出るようなハイセンスなファッションをしてしまったり、ブランドについてやけに語ってしまったりするのは完全にアウトです。
モテる”おしゃれ”は「さりげなさ」だと理解しましょう。
子供っぽい
子供っぽい服装にも定義はたくさんありますが、要するに「自分の年齢よりも若いファッション」はNGだということです。
20代にもなって高校生みたいなヤンチャファッションをしていたり、「それお母さんが買ってきたの?」っていう服を着てしまったり。
男女のカップルの平均年齢差を見ても、男性の方が3歳ぐらい年上という数値が出ています。
つまり、女性の方が男性よりも3歳ぐらい大人びているということ。
同年代の女性にモテたいのであれば当然3歳ぐらいは大人っぽく見える服装でないと相手にされません。
ファッションサイトから見るコーディネート例
以上を踏まえて、実際にファッション通販サイトで紹介されているコーディネート例を観てみましょう。
ザ・無難といった印象に映るかもしれませんが、ツボを押さえてます。
上下でのカラーコーデで、上半身は爽やかに、下半身が締まっていますね。
また、シャツにジャケットを合わせるとカッチリしてしまいがちですが、パイル地の7分袖ジャケットであるためカジュアルです。
パンツをクロップドパンツにしても爽やかです。
夏場などは特に、重ね着をしても涼しく見える服装がベスト。
暑苦しい恰好はどれだけオシャレでもかっこよく見えません。
インナーをカットソーに、アウターをシャツにしてもいいですね。
アウターがしっかりしたジャケットで七分袖だとキメすぎな感じがありますが、シャツならギリギリ爽やかです。
おわりに
いずれにしろ、自分本位のファッションをしてしまうと「苦手」と思われてしまいがちですね。
あなたがカッコイイと思うかどうか?はあなた以外の人にとってはどうでもいい事だったりします。
そういった点を注意して「女の子が苦手と思わない服装」をしていけるようにしましょう。
ちなみに僕がおすすめしているサイトの「メンズスタイル」は「女性目線でコーディネートしている」というところが一番のおすすめポイントです。
モテたいと思った時に女性目線のファッションはすごく重要。
実際にどういう視点でいるのかを見るだけでも参考になります。
おしゃれなモテ服が多い おすすめ通販ショップ
女性ウケのいいおしゃれな服を販売しているネットショップを紹介します。
気になるアイテムを単品買いしていくのも一つの手段ですが、おしゃれに自信のない人はショップの全身コーディネートをそのまま購入すると、まず間違いがありません。
自分が思い描いている理想のファッションがあったらまずは実際に買ってみて、着てみることが、おしゃれの第一歩です。