Photo by The Pentecostals of OC
子どもの頃から、母の日にはよくカーネーションを送ったものですが、父の日の存在は忘れがちでした。
お母さんには母の日を通じて日頃の感謝をしているけれど、お父さんにもその気持ちをちゃんと伝えたいものです。
でも、そもそも父の日はいつで、どういう気持ちで何を贈ればいいのでしょうか。
そのあたりの疑問についてまとめました。
また、贈られて嬉しいギフトランキングも参考にしてみてください。
2017年の父の日はいつ?
父の日は父親に感謝をする日として、日本では毎年6月の第三日曜日に設定されています。
そのため、2017年は6月18日が父の日にあたります。
母の日に比べて父の日が忘れられやすい理由の一つに、制定されてからの年月が短いことがあげられます。
日本においても母の日が提唱され始めてからは100年以上が経過していますが、父の日が認められたのはアメリカですらまだ50年前と歴史が浅く、日本ではその後に浸透しはじめたものです。
父の日は母の日(母親に感謝をする日)にならって生まれた背景があるため、歴史が浅くなってしまうのは仕方がない部分です。
ようやくここ数年は百貨店などでも父の日特集を前面に押すようになってきているので、徐々に市民権を得てきていると言えそうです。
父の日に贈るものは?
母の日にはカーネーションのお花を贈ることが広く知れ渡っています。
小学生の頃に弟と小銭を握りしめてお花屋さんに買いに行ったのはいい思い出。
父の日は全然知られていませんが、一般的にはバラを贈ることとされているそうです。
特にご健在のお父さんへは赤いバラを、亡くなっている場合には白いバラを贈ります。
ただ、なかなかバラを受け取っても「どうしよう・・・」ってなってしまいがち。
そのまま捨てるのも気が引けるし、かといって飾っておいてもすぐに枯れてしまいます。
そういった理由から、実際には実用的なアイテムが好まれる傾向にあります。
父の日のプレゼントはいつまでに用意すべきか?
それでは実用的なアイテムを探すとして、いったいいつまでに用意しておくのがベストでしょうか。
少なくとも父の日の当日には渡せる状態になっている必要があります。
ただしこれは手渡しができる場合で、遠方にすんでいる父親へのプレゼントの場合にはショップの配送にかかる日数やラッピングに必要な時間を知っておくようにしたいところです。
ショップにて通常購入し、ギフトラッピングをしてもらう程度なら2~3日前の購入でも十分間に合うと思います。
オーダー品やセミ・オーダー品の場合には2カ月前ぐらいから、遅くとも2~3週間前には余裕をもって早めにオーダーしておくようにしましょう。
父の日に喜ばれる人気のプレゼント
Photo by Stephanie Kroos
実用的なアイテムと言っても、なかなか難しいところです。
たとえば時計などであれば、確かに使えるし、プレゼントしてもらえるのは嬉しいでしょう。
ですが、好みの問題もありますし、既にお気に入りの時計を持っている場合には使ってもらえません。
せっかく送ったのに使って貰えないのは寂しいですよね。
そこで人気なのが下記の3つです。
- 靴下
- パジャマ
- 財布
一つずつみていきましょう。
靴下
足もとのオシャレアイテムとして、父の日同様に忘れられがちなのが靴下です。
日本人は家にいる時に靴を脱いで過ごすので、休日を家庭で過ごす際やよその家にお呼ばれした際などには靴下はあなどれないアイテムです。
それなのになぜか靴下には気を抜いてしまっているお父さんが多いですね。
靴下は何本あっても困るものではないですし、お父さんが自身では絶対に選ばなさそうなものをプレゼントしてあげるとコーディネートの幅が広がって楽しめるようになります。
パジャマ
実用的なアイテムの場合、「どうしても好みによっては使ってもらえない」という心配がでてきます。
そんな心配をしなくても済む実用アイテムがルームウェア・パジャマです。
自分の好みに合わないアイテムを身に着けて外出するのは恥ずかしいと思うお父さんでも、家でのリラックス時に家族が自分の為に選んでくれたルームウェアであれば多少好みと違っていても着ることができるからです。
また、靴下同様に何枚あっても困る物ではありません。
外出着はこだわりがあっても室内着には無頓着というお父さんも多いため、素敵なルームウェアを父の日に一セット貰えるのは嬉しいものです。
財布
財布を持っていないお父さんというのはいないと思いますが、自分のお父さんがどんな財布を使っているかまでちゃんと把握している人も少ないのではないでしょうか。
もしかしたら長年なんとなく所有している、くたびれた財布かもしれません。
財布はお金のやりとりをする際にショップ店員さんにもよく見られている部分の1つです。
「いい年してこんな財布なのか」と思われている可能性もあります。
そこで、父の日に新しいお財布を贈ってあげるのもよいでしょう。
財布には他のプレゼント候補とは違って、オーダーメイド品を作りやすいという利点もあります。
セミ・オーダー品であれば本革のアイテムでも比較的安価に作ることができるため、プレゼントにはピッタリですね。
すでにお気に入りのお財布がある場合でも、ちょっと出かける時用に小銭入れをプレゼントされるなどは嬉しいものです。
父の日のギフトが買えるお店
父の日のギフトは百貨店等へ足を運ばずともネット通販で購入することが可能です。
特に忙しい人なら家にいながらプレゼントを選べるので便利ですね。
以下に代表的なものをあげておきます。
サカゼン
大きい服のイメージが強いサカゼンですが、普通サイズの物からインポート物まで幅広く取り扱っています。
パジャマや靴下などのギフトはこちらから。
YUHAKU
手染めによって一本一本表情が違う財布など、上質感のあるアイテムを展開するブランド。
JOGGO Custom for GIFT
本革アイテムをセミオーダーでき、世界に一つのギフトが作れる専門店。
名入れも可能なので父の日のプレゼントにはピッタリです。
TORATO
ジャパンメイドの本革財布など、長く使える良いものを厳選しているセレクトショップ。
財布やコインケース、その他小物の取り扱いあり。
NAGATANI ONLINE SHOP
50年近い歴史がある、MADE IN JAPANのシュリンクレザーアイテムを展開するブランド。
メンズ長財布あり。