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menswear
Photo by Sipho Ntshangase

おしゃれの為に「カッコイイ服」が欲しいと思って探してみても、見つからない事って結構あると思います。
また、色々服を見ているうちに「どれがカッコイイのかわからなくなっちゃった・・・」なんてことも。

実は”カッコイイ”という言葉ってなかなか難しいものなんです。

例えば個人的にはSMAPの木村拓哉さんってカッコイイと思うんです。スマートだし。
でもダウンタウンの松ちゃんもカッコイイと思いますし、元メジャーリーガーの松井選手だってカッコイイと思います。

全員顔も体型もバラバラなのに同じく”カッコイイ”って思いませんか?

これ、ファッションも同じで、「誰がどう着ても同じくカッコイイ」なんてものは存在しません。
逆に言えば、どんなアイテムだったとしてもカッコ良く着られたらカッコイイわけです。

それは季節によっても違うし、その人の体型やキャラクターによっても違う。
本当に難しいですね。

この辺りを意識して「カッコイイ服」の選び方について考えてみました。

一般的にはジャケパン

カッコイイ服、と聞いて一般的に紹介されがちなのは「ジャケパン」スタイルだと思います。
テーラードジャケットにシャツ、カジュアルなボトムスでまとめるという、シンプルかつ一番女子ウケもいいスタイル。

確かにカッコイイです。

でも、果たして誰が着ても絶対にカッコイイか?と言われるとそんなことはないですね。
例えば普段アメカジが似合っている人が急にジャケパンスタイルにした場合、髪型が似合わなかったり、体型的に合わなかったりするもの。

その人の体型だけでなく、キャラクターや顔に合っているかどうかも大切なんです。

ファッションは掛け算で考えられる

カッコイイかどうかはアイテム単体では決められません。
簡単な話で、すごくダサくて汚らしい人がROLEXをつけていたら途端におしゃれになるか?と言われたら、そんなことはありえないからです。

おしゃれじゃない人ほど、「どこどこで服を買えばおしゃれ」とか「何を着ればカッコイイ」とか思いがちですが、やっぱりそんな事はあり得ないんです。

基本は掛け算で決まると思って間違いありません。

まずは自分の体型や顔と合った服装かどうか?
これが合ってなければプラス×マイナスでどんどんマイナスになっていくと思ってください。(数学が苦手な方は、なんとなくでOKです)

そして今度は服装同士も合っているかどうか?
カジュアル×カジュアルは絶対に合います。
ドレス×ドレスも合いますね。

問題はカジュアル×ドレスのバランス。
ここだけは実際のコーディネートを見るなりして勉強していくしかありません。

そして最後に高級か?ブランドか?みたいなところが入ってきます。
ここまでのファッションがマイナスになっていたら、いくら高額なアイテムを掛けあわせてもマイナスにしかならないというわけです。

ダサいメンズ服なんて存在しない?

逆に言えば、ダサい服なんてものも存在しないと言えます。

「え?でも女子は短パンが嫌いって聞いたけど・・・」って思いますよね。
でも、その”女子”って誰のこと?って話なんですよね。

たとえば「男子は本当は貧乳が好き」って最近よく聞きますけど、それ本当に僕の意見も反映されてんの!?って思うし。

ゆるふわ系ファッションが好きな男性もいれば、セクシー系ファッションが好きな男性もいるわけですよ。
ということは、カジュアルファッションが好きな女性もいれば、ドレスファッションが好きな女性もいるということ。

さらに言うと、ゆるふわ系ファッションが似合う女性もいれば、似合わない女性もいるし、ゆるふわ系好きだからってセクシー系を「ダサい」とは思わないわけです。

じゃあ何で判断しているのか?というと、やっぱり「その人に似合っているのかどうか?」ではないでしょうか。

実際の女性の意見としても面白いものがあります。

「短パンはダサい説」が崩れる時

shortpants
Photo by Tony Alter

昨今セレブの間で流行って、日本でも取り入れられた短パンファッション。
膝上まであげられた短パンをこぞって「ダサい」という事で、ダサいファッションかのように押し上げられてしまっていますが、実際に女性の意見を聞いてみると、

「短パンもその人に似合ってればダサくない」
というのが本音でした。

そうなんです。
当然中には全然似合っていない人もいるし、すごくダサいコーディネートになっちゃっている人もいます。
でも、めちゃくちゃスマートでカッコ良くなっている人がいるのも事実なんです。

もちろんトレンド臭がぷんぷんするので数年後には「超ダサかったよね」とか言われるに違いないんですが、少なくともトレンド期間中に「絶対にダサい」なんてことにはならないんですよ。

同様に、「素足で革靴」とか、「サンダルにソックス」とか、アイテムではなくて着方の問題ですけど、これも上手にカッコ良く着こなせる人というのが実際に存在しています。

結局はバランス感

じゃあ同じアイテムでもカッコイイとダサいを分けるのは何か?というと、結局は「バランス感」だなと思います。

全身を見た時に、バランス良くまとまっていたらカッコイイし、なんかアイテムが浮いていたりしたらダサいです。

そうならない為には、初心者は特に、全身コーディネートをそのまま参考にして着こなすというのが鉄則。
ショップであれば店頭にディスプレイされているマネキンが参考になりますし、ショップ店員の服装もそのまま真似してOKです。

ファッション誌だと若干ハイセンスだったり、モデルの体型があり得ないカッコよさだったりするので参考になりません。
が、ファッション通販サイトのコーディネートであれば参考になるのでオススメです。

おしゃれなモテ服が多い おすすめ通販ショップ

女性ウケのいいおしゃれな服を販売しているネットショップを紹介します。

気になるアイテムを単品買いしていくのも一つの手段ですが、おしゃれに自信のない人はショップの全身コーディネートをそのまま購入すると、まず間違いがありません。

自分が思い描いている理想のファッションがあったらまずは実際に買ってみて、着てみることが、おしゃれの第一歩です。