Photo by emma
おしゃれをするからには他人から「ダサい」とは思われたくないものです。
ただ、「ダサい」と言っても定義が難しく、誰が見ても一般的にダサいファッションから、女子ウケの悪いファッションなど様々。
そして「ダサい」と感じること自体が主観的な事なので、ある人にとってはダサい事がある人にとってはカッコよかったり、同じ服を同じように着ていても、着る人のポテンシャルによって違うなどもあるので難しいところではあります。
※例えばスーツにリュックはダサいと言われがちですが、これが様になっている人もいるわけです。
なので、あくまで最低限の一般論として、「誰が見てもダサい」ファッションと、「女子ウケの悪いファッション」についてまとめました。
誰が見てもダサいファッション
そもそも、ファッションの基本を抑えている人、サイズ感があった服を着ている人は間違ったことさえしなければ「ダサい」なんて事にはなりません。
難しく考える必要はないと思うんです。
なので、「間違ったこと」になりがちなファッションについて。
野暮ったい服装
いきなりふわっとした答えになってしまいましたが、なんとなく「着られてる」って感じの服装はダサいですね。
無理して着てるんだろうな・・・ってのが伝わっちゃうとダメ。
具体的には、重ね着しすぎて、顔の感じから1.5倍ぐらい体が大きく見えちゃうような服装とか。
サイズ感でいうと、ややオーバーサイズな服装で重そうに見えたらもうNGだと思います。
僕が子供の頃は、小学生がお父さんのコートを着て遊んでたりとかしましたが、そんな感じ。
トレンドが過ぎたもの
その年から数年前ぐらいまでのトレンドを意識していないといけないので面倒臭いんですが、トレンドが過ぎた服を着ているとやっぱりダサく見えてしまうものです。
今だったらプロデューサー巻きとか。
来年あたりにはデニムオンデニムとかMA-1ジャケとか、もうダサいんじゃないかな。
ただこれ、残念なことに、あまりトレンドとかを意識していない衣料品店なんかで服を買ってしまうと、平気で去年あたりのトレンドを部分的に取り入れたものなんかが揃ってしまうので、中学生ぐらいの頃は苦労しました。
おそらくトレンド最盛期に「こんなのが流行ってるらしい」といって取り入れたら、販売する頃にはトレンドが終わっていた、みたいな感覚だったんじゃないかと思います。
※最近はあまりそういった事はなくなった気がしますが。
アニメ・キャラクターもの
子供の頃はよくウッドストック(ピーナッツ)のトレーナーとか、ミッキーのシャツとか着てましたが、大人になったら当然NGだと思ってます。普通に売ってますけどね。
とくにアニメのキャラのヤツなんかは論外。
好きなのはわかるけど、ファッションに取り入れられると思わない方がいいです。
同様にミュージシャンとかアーティスト系のも避けた方がいいと思います。
自分の「好きアピール」とおしゃれを混同してはいけません。
”お母さんが買ってきた系”の服
子供の頃は何の疑問もなくお母さんが買ってきてくれた服を喜んで着ていたものです。
でもある時期、「あれ、これはなんかダサいぞ!」と気づくもの。
お母さんのセンスは、世の中の人がカッコイイと思うセンスとイコールではありません。
シャツに妙なワッペンがついているようなものだったり、襟元や袖口にインナーシャツのフェイクがついているようなものなんかは注意が必要です。(全部が全部ダサいというわけではないですが)
おしゃれでっせ!ってひと
なにげに危険なのが、自分をおしゃれと思い込んでしまっている人。
ファッション誌を研究しまくったのかわからないけれど、「おしゃれ」から一歩も二歩も抜きん出てしまっている人は、逆にダサい可能性があります。
そもそもおしゃれって、もうちょっとさりげないものだと思うんですよ。
「ドヤッ」ってなっちゃった時点で痛い。
おしゃれを語りだしちゃう人とか要注意です。
不潔
ダサい云々以前に、問題外です。
シミの付いた服とか、あり得ないほど汚れた靴とか。
あとはファッションとは直接関係ないですが、爪や指先が汚い人なんかも。
女子ウケが悪いファッション
Photo by Tor Lindstrand
間違ったファッションをクリアしていれば、基本的に「ダサい」とはならないと思います。
ただ、おしゃれをする以上は誰かの評価が欲しいですよね。特に女子。
なので、女子ウケが悪いファッションも気にしておいた方がいいです。
男性が楽だと思うファッション
「おしゃれは我慢」という言葉をピーコさんあたりが言っていましたが、まったくその通りだとは言えないまでも、”楽”とは対象の部分にいると思った方がいいです。
例えばゆったりしたダボダボのパンツだとか、スウェットだとか。
そのアイテムを選んだ理由が「楽」「機能的」みたいなものは女子から「ダサい」と思われてしまいます。
彼女たちは頑張っておしゃれしてるわけですから、当然ですよね。
サンダルを素足で履くと蒸れるから・・・ソックスを重ねて・・・みたいなのも当然NG。
子供っぽい・中二病ファッション
夫婦となる人の年齢差の平均はだいたい3~5歳と言われています。
女性の方が年下のケースが多いんですね。
これが何を意味しているかというと、女性は3~5歳ぐらい年上の人に惹かれる(またはそれぐらいの人と釣り合う)ということ。
中高生の頃にしていたようなファッションからまるで成長していないような子供っぽいファッションはダサいと思われがちです。
特にダメージジーンズにチェックシャツの腰巻きとか、英字のオーバーサイズシャツにウォレットチェーン+腰パンなんかは気をつけましょう。(僕が中学生の頃にしていました!)
また、中二病ファッションと勝手に名づけましたが、全身黒ベースで、ホスト崩れのようなファッション・・・なんかアニメのカッコイイキャラに憧れたような服装もNGです。
中性的なファッション
首元にストールを巻いてみたり、極端にスリムなパンツを履いてみたり、果てはスカートファッションをしてみたりと「女子かよ!」って言いたくなるファッションも女子ウケが悪いです。
・・・当たり前なんですけどね。
きれいめな顔立ちの男性なら似合わない事はないと思いますが、誰の為にしているファッションなのか?と考えると、女性からしたら面白くないだろうなというのは安易に想像がつきます。
欧米人の形だけ真似したファッション
木こりファッションと呼ばれる、Tシャツにベスト(チョッキ)を合わせちゃったヤツとか、リゾート風にハーフパンツ+ジャケットの組み合わせとか。
欧米人男性がしているとカッコイイけれど、なぜか日本人が着ると顰蹙を買うファッションというのも存在しています。
顔立ちや体型が違うから仕方ないのかもしれませんが、女子ウケを気にするなら避けておいた方が無難です。
おわりに
あくまでファッションは自由だと思うので、誰かにダサいと言われたからって必要以上に気にする事はないとは思うんですけどね。
特にアメリカなんかでは、日本人のようにハンコを押したような「みんな同じファッション」ってのがダサいわけですし。
間違ったファッションだって度を越してしまえば個性です。(女子ウケは別として)
参考までに。
おしゃれなモテ服が多い おすすめ通販ショップ
女性ウケのいいおしゃれな服を販売しているネットショップを紹介します。
気になるアイテムを単品買いしていくのも一つの手段ですが、おしゃれに自信のない人はショップの全身コーディネートをそのまま購入すると、まず間違いがありません。
自分が思い描いている理想のファッションがあったらまずは実際に買ってみて、着てみることが、おしゃれの第一歩です。