Photo by Lady May Pamintuan
子供の頃は「ズボン」と呼んでいた履き物を、大人になったからには「ボトムス」または「パンツ」と呼びたいです。
そんなボトムスも通販で買える便利な時代になりました。
通販だとどうしてもWEBの画面上でしかそのアイテムを見ることが出来ないため、実際に手元に届いてから「どうすんだこれ・・・」って思うことも。
もちろんサイズ感が違っていた場合は送料実費で返品・交換に応じてくれるお店さんもありますが、「柄が気に入らない」とか「自分には似合わなかった」では応じてくれないのが普通です。
※当然実際に表記されていた写真と異なる商品が送られてきたり、商品に不備があった場合にはお店側都合による実費負担なしで返品を受け付けてくれます。
そこで、買うまでに「避けておきたいアイテム」と「これを買っておけば間違いなし」なアイテムを理解しておくことが重要です。
アイテムごとの注意点・コーデ
アイテムごとにいうと、カーゴ・チノ・デニムなどのように分かれているところがほとんどです。
絶対に避けて置かなければならないアイテムというのはありませんが、スウェットなんかは女子ウケが悪いので避けておきたいですね。
また、カジュアルにおいて「スラックス」を選ぶのもやめておきましょう。
カーゴパンツ
ミリタリーやペインターパンツにも使われるワークパンツ。
しっかりした生地で出来ていて、男っぽさを強調できるアイテム。
女子ウケもいいですね。
サイドにポケットがついていたり、ジップが付いている物もありますが、
なるべくなら飾りのないものを選ぶほうが無難です。
チノパン
スペイン語で「中国」を意味する、チノ。
チノクロスという素材で出来たパンツです。
カーゴよりも爽やかな印象がある反面、物によってはオジサン臭さやオタクっぽさが強調される場合も。
ベージュやカーキを始め、紺色のチノなどもあるので、トップスとの組み合わせを考慮しながら選ぶ必要あり。
ジーパン
ジーンズ。デニムパンツ。
デニム地で出来たボトムスですね。
言うまでもなく爽やかで、カジュアルな服装なら何にでも合うんじゃないか?ってぐらい万能なアイテム。
その形状や見た目の加工、ダメージ具合などに流行り廃りがあるので、なるべく普通のストレートジーンズを選ぶようにしましょう。
形状ごとの注意・コーデ
テーパード
女子ウケもよく、これさえ買っておけば間違いないのが、テーパード。
太もも周りは太く、足元に行くに連れてスリムになるように出来ているパンツです。
カーゴでもチノでもジーンズでも、テーパードが人気です。
逆に膝下から広がる形状の「ベルボトム・ブーツカット」は流行り廃りが激しく、選ばないのが基本です。
スキニー
スリムパンツの一つで、体のラインにピッタリとくっついたかのような形状のもの。
まさに皮(Skin)のようなパンツということですね。
女子ウケという観点から言うと、自分より細く見える男性は嫌がられる傾向が強いので選ばない方がいいと思っています。
クロップド(ハーフパンツ・七分丈パンツ)
夏場は特に、丈の短いボトムスを選びたくなります。
ビーチなどならいいですが、ハーフパンツや短パンでの男性の素足見せは嫌がる女性が多いですね。
個人的には好きでよく履いてしまうんですが、男性が見た良さと女性が見た良さは違うという事なので女子ウケを気にするなら選ばない方が吉です。
カラーリングの注意点・コーデ
Photo by bobbi vie
通販で一番やってしまいがちなのがカラーリングの選択ミスです。
商品単体で見るとカッコイイカラーリングの物も、実際に合わせてみようとすると「どの服に合うんだこれ・・・」となりがち。
できるだけトータルコーディネートで買えるお店の物を選ぶようにしたいところです。
初心者以下のアイテムを避けて、無難なカラー(ブラック・グレー・ベージュ・カーキ・ネイビーなど)を選びましょう。
白パンツ
真っ白なパンツはトップスとのコーディネート次第でだいぶ大人っぽいカッコよさが作り出せるものです。
・・・が、なかなか汚れが目立ちやすかったり、パンツ自体のインパクトが強く着回しに適さなかったりなど、扱いが難しいアイテムとも言えます。
何本かボトムスは持っていて、そのうちの”遊びの一着”として用意するのでなければ、優先的に選ぶようなアイテムではありません。
迷彩・ミリタリーパンツ
迷彩柄も一時期流行りましたが、やっぱり合わせるのが難しいアイテムではありますね。
そして何よりいかつい印象を与えてしまうので女子ウケ最悪になる可能性があります。
上手な人は迷彩を着てもいかつくないファッションを作れるんですけどね。
その自信がなければ辞めておいた方が無難です。
柄物(ペイズリー・チェックなど)
柄パンも一時期流行りましたね。これもセンスが問われるアイテムだと思います。
ハーフパンツでの柄パンは個人的には好きですが、ロングでは本当にコーディネートが難しいと思います。
また、柄自体の印象が強く、「あの人あればっかり履いてる」って思われる可能性も高いので避けたいところです。
特に、パンツ単体でのオシャレというのはありえませんので、その柄パンを使った全体像がイメージできないうちは絶対に選ばないべきです。
ワインレッドパンツ
なぜか気になるワインレッド(ボルドーカラー)のパンツ。
おしゃれな人が着るとめちゃくちゃおしゃれに見えますが、これも前者同様に、単体でおしゃれに仕上がるものではないので上級者向きです。
履き方の注意・コーデ
ボトムスは履き方一つでもおしゃれ度が全然違ってくるので注意が必要です。
スソ折り・ロールアップ
パンツのスソを折って履く方法がありますが、なるべくならやらない方がいいでしょう。
というのも、おしゃれな人は「あえてスソを折る」という履き方をしますが、そうでない人は「スソが長いから折って履いている」という状態になりがちだからです。
あえてスソを折るファッションで、トータルコーディネートまで考えが及ぶならOK。
そうでなければ股下ジャストサイズのパンツを選ぶようにしましょう。
腰パン
さすがに最近はほとんど見かけなくなりましたが、パンツを少しずり下げて履く「腰パン」は女子ウケ最悪なのでやめておきましょう。
とくにスケーターでも何でもないのにパンツだけ腰パンみたいなのは男子ウケ的にも良くないですね。
同時に、パンツ(下着)が見えるような履き方も、若いうちならまだしも、ミドルエイジ以降は絶対NGです。
サイズの注意
パンツを通販で購入する際には試着が出来ないので、そのサイズ感には十分な注意が必要です。
特に通販サイトでは細かくサイズが記載されていますので、それを元に自分の体のサイズと比較し、ジャストサイズからややゆったり目で履けるかどうかを考慮しましょう。
裾上げなどの”お直し”をしてしまったアイテムは基本的に返品不可です。
必ず股下サイズは計ってから買うのがマナー・ルールです。
おしゃれなモテ服が多い おすすめ通販ショップ
女性ウケのいいおしゃれな服を販売しているネットショップを紹介します。
気になるアイテムを単品買いしていくのも一つの手段ですが、おしゃれに自信のない人はショップの全身コーディネートをそのまま購入すると、まず間違いがありません。
自分が思い描いている理想のファッションがあったらまずは実際に買ってみて、着てみることが、おしゃれの第一歩です。